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自宅で簡単まつげケア!まつ育の基本知識・おすすめ美容液を紹介
強くて綺麗なまつげを保つには、クリニックやサロンでのケアに加え毎日のケアが大切です。今回は自宅でできる簡単な「まつ育方法」と、まつ毛へのダメージを軽減させるポイント、おすすめのまつげ美容液などをご紹介します。
更新:2022/11/29公開:2022/11/29
まつ毛は本当に伸びる?まつ育の基本知識
「まつ育」は“まつ毛を育毛”するという名前の通り、まつ毛を根本からケアして健康的に育てることです。
まつ毛には髪の毛や他の部分の毛と同じように毛周期があり、定期的に生え変わっています。
しかし、毎日のビューラーやアイメイクなどによるダメージ、生活習慣の乱れによってまつ毛に負荷がかかり、抜け毛や切れ毛などトラブルが起こることも・・・。
一度ダメージを負ってしまったまつ毛は、生え替わらない限り元に戻ることはありません。
そこで重要なのが日々の「まつ育」。こまめにまつ毛をケアし、強くしなやかに育てることで、毛が抜ける・切れるなどのトラブルを解消し、美しい目元をつくれるのです。
「まつ育」にデメリットはある?
美しい目元をつくるために大切な「まつ育」ですが、デメリットもあります。
間違った方法でまつ育をしてしまうと、まつ毛にダメージを与えるだけでなく目の病気を引き起こしてしまう可能性があります。
「まつ毛を伸ばす裏技」として、本来まつ毛に塗布するための製品ではないもの(リップクリームや保湿クリームなど)を塗ったり、美容液成分が豊富なマスカラを落とさないで寝るのは絶対にやめましょう。保湿やケアは「まつ毛用」と記載のあるアイテムを使用するようにしてください。
そして、即効性がないこともデメリットとして挙げられます。
まつ毛の毛周期は30~100日といわれているため、「まつ毛が丈夫になってきたな」と感じ始めるのはまつ育を始めてから1ヶ月以上経過してからになります。
さらにサロンなどでまつ毛ケアをする場合は、費用面的にも高額になりがち。継続的に通うのが難しく、途中で辞めてしまう方も少なくありません。
まつ毛を傷つけるNG習慣
ついついやってしまいがちなその行為、実はまつ毛を傷つけるNG習慣かもしれません!できるだけまつ毛を傷つけないよう意識して生活するだけで、よりまつ育の効果を実感することができます。
NG習慣
■ビューラーを強くあてる
■アイメイクを落とす時にゴシゴシ洗う
■頻繁に目をこする
おすすめの「まつ育」方法
クリニックやサロンに頻繁に通うのは、時間もお金もかかってできそうにない...という方でも大丈夫!自宅で簡単にできる「まつ育」の方法があります♪
マッサージ
目元をマッサージすることで血流が上がり、まつ毛の成長に必要な栄養素が運ばれやすくなります。しかし、目元の皮膚は非常に薄くデリケートなので、強く擦らないように気を付けながら行いましょう。
テクスチャーの柔らかい乳液や顔用オイルを使用して行うのがおすすめです。眉頭から眉尻に向かって骨に沿うようにマッサージし、首筋から鎖骨あたりまでリンパを揉み流すとフェイスラインもすっきりします。
事前にホットタオルなどで目元を温めてから行うと、より効果的です♪
食事
体が毎日の食事からつくられているように、健やかなまつ毛を育てるにもバランスの取れた食事をとることが大切です。
特に、豆腐や魚、鶏ムネ肉など「たんぱく質」を多く含む食材や、体内の新陳代謝をアップさせてくれる「ヨウ素」を多く含むわかめやひじきなどの海藻類を意識して摂るのがおすすめです。
また、タンパク質の代謝を活性化させる働きがある「亜鉛」が多く含まれる牛肉や豚レバー、チーズなども一緒に摂るとより効果的です。
サプリメント
まつ毛を育てるための栄養補給として、全てを食事で補うのは難しいという方にはサプリメントがおすすめです。
好きなタイミングで飲むことができるので、継続しやすいというメリットもあります♪
おすすめは、タンパク質の代謝を促してくれる「亜鉛」や「ビタミンB群」。まつ毛はもちろん、髪の毛や肌のトラブル改善もサポートしてくれます。
睡眠
十分な睡眠をとって規則正しい生活をすることは、まつ育をする上でとても重要なポイントです。
寝不足になったり生活リズムが乱れたりすると新陳代謝がスムーズにできなくなり、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
それによって毛周期が遅れ、健康なまつ毛が生えてこなくなってしまいます。
美容液
まつ育の王道ともいえる方法は、まつげ美容液を使うことです。太くて強いまつ毛を育てるのに欠かせない有効成分が配合されているので、高い育毛効果を実感できます。
毎晩まつ毛に塗るだけの簡単なケアなので、忙しい方やズボラさんにもおすすめです。
コームでまつ毛をとかして塗るマスカラタイプや、先端が柔らかく目元全体に塗れるチップタイプなどさまざまな種類があるので、自分に合ったアイテムを選びましょう。
おすすめのまつげ美容液
ブラシタイプ
「ブラシタイプ」は、マスカラと同じ要領で使用できるのでテクニックが要らず、初心者の方でも使いやすいというメリットがあります。
チップタイプ
まつエクをしている方は、エクステの接着部分がブラシが引っかかってしまう可能性があるため、ブラシタイプよりも優しく、先端がふわふわの「チップタイプ」がおすすめ。
細筆タイプ
より細かい部分や根元までしっかりと塗りたい方は、「細筆タイプ」がおすすめです♡ 目の形やまつげの状態に応じて、お好みのものを選んでみてください。
マスク生活のうちに!自宅でまつ育しよう
今回は、自宅でできるまつ毛ケアをご紹介しました!
自宅でできるまつ育の方法は、意外とたくさんありますよね。サロンやクリニックに行くよりも費用がおさえられるので、あまりお金をかけれらないという方にもおすすめ。
生活リズムや食事を意識して改善することは、髪や肌、身体の健康にも繋がるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
健やかなまつ毛を手に入れて、ぱっちりとした美しい目元を目指しましょう!