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満足=感動じゃない。口コミに見るお客様を「感動」させる接客術の実例3選
ネイリストは技術と同時に接客も提供する職業です。コツコツ練習を重ねれば上達する技術と違い、一人一人違うお客様の接客に難しさを感じている人も多いのでは?丁寧に接客すれば「満足」は得られるでしょう。しかし満足=感動ではありません。感動を与えてこそ、長く通ってくれるリピーターとしてがっちり心をつかめるもの。実際にネイルブックに投稿されたお客様の口コミをチェックしながら、感動される接客を実例で学びましょう。
更新:2024/9/20公開:2019/8/28
「接客が得意!好き!」は伝わっている?
お客様あってのネイルサロン業。ネイリストが一方的に「接客が得意!」と思っていても、それはきちんとお客様に伝わっているでしょうか?
しっかりとおもてなしの心やお客様を感動させたい気持ちがあれば、口コミやリピートなど形として帰ってきているはず。伸び悩みを感じていたら、この後の実例をチェックして、そこから得られる学びを実践してみましょう。すぐにできて自身の接客に磨きがかかるヒントがいっぱいです。
感動の接客エピソード
1.帰省時に必ず来店するお客様
帰省中という忙しいスケジュールの中でも「またやってほしい!この人に会いたい!」と通ってくれるのは、お客様に感動体験を継続して与えられているからでしょう。
このクチコミから分かるように、お客様に寄り添う、というのはネイルの施術に限った話ではありません。それは居心地の良い空間、会話・・・様々なアプローチでお客様との信頼関係を築いていくことです。毎月来てくれるわけじゃなくても、何年も通い続けてくれるお客様はとてもありがたい存在。末長く大切にする気持ちを持ちましょう。
2.さりげない心遣いに感動したお客様
施術中は爪に集中してしまいますが、その中でもお客様のちょっとした動作や表情の変化に気を配っているからこそ気づくことも多くあります。些細なことだと気付いても放置してしまいがちですが、そこでほんのちょっとアクションできるかが感動の接客につながるものです。
3. 雑談も覚えていてくれたことに感動したお客様
ネイルは身につけるものだから、ライフスタイルを覚えていてそれに合わせた提案をしてくれるのはお客様からするととても嬉しいものです。
そのためにはカラーやデザインの好みはもちろん、会話の流れでふと話していた内容もカルテにしっかりと記録しておくのが大切。「そんな話を覚えていてくれたなんて!?」という体験は、女性の心をバッチリつかみます!
ネイルブックにはメモや写真が登録できるカルテ機能があります。スマホだけでささっとカルテを残し、来店前にスムーズに確認できるので、ぜひ活用してください!
顧客価値を高める
上記の例から分かるのは、お客様が感じる価値(顧客価値)が高いということ。
施術の出来がいいのは基本的な価値に過ぎず、楽しく会話する程度のこともお客様が「あって当然」と考える期待価値でしかありません。
感動の接客はそういったお客様の期待や予想を上回る価値を提供できたときに生まれます。それは派手なサプライズではなく、誰でもできるようなささやかな気遣いである場合がほとんど。
変えていこうと思ってすぐに実践できるのがプライベートネイルサロンの強みです。詳細なカルテを残したり、自分が体験して嬉しかった接客を取り入れてみたり、ぜひ実践していきましょう。行動することが成功への近道です!
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執筆・編集
fan
ライター・エディター
ジェルネイル歴約20年のネイル大好きWebライター。ネイルブック特集と公式Instagramのメイン担当をしています。2021年からセルフネイルも始めました。最近はフィルインにも挑戦中。難しいけど楽しい!
竹久
ライター・エディター
ECチームにて商品企画やコンテンツ制作に従事。 以前は、ネイルサロン経営レシピをを立ち上げ、編集長として企画から制作まで幅広く担当していました。ネイルブック公式Instagram(@nailbook.jp)の運用では、約1年間で10万人のフォロワー増を達成し、業界トップのフォロワー数を誇るアカウントに成長させた実績も☺︎ネイルは見るのもやるのも大好き!
ネイルブックラボ編集部
ライター・エディター
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